手水舎の工事が始まりました。

現在境内を整備しています。数年に亘り、設計士さんや宮大工さんと石屋さんを含めて打ち合わせを重ねてまいりましたが、本日ようやく手水舎の木工事に着工する事が出来ました。
これも偏に仏天擁護を始め、日頃お支え下さっている皆さまのお陰でございます。その御恩に心より深く感謝申し上げます。
入母屋造で 柱材は国有林樹齢300年の天然木曽檜、獅子、獏の彫刻、斗組等は国有林天然青森ヒバを使用しています。水盤は茨城県産白御影の稲田石、柱を支える沓石は仏教発祥の地でありますインドの石になります。この度の普請に際しても、業者さんに任せるばかりでは無く、僧侶自ら材木や石材を選んで情熱を持ち、思いを込めて進めてきたつもりでおります。この機会に様々な事を勉強させて頂きました事は、大変ありがたい事で、まさに僧侶冥利に尽きると感じる今日此の頃です。あらためてお陰様のお支えを頂き、生かされて今日自分がいる事に感謝をして日々を歩んでまいります。また工事の進捗状況をご報告させて頂きます。合掌
船橋市 真言宗 石動山 明王院

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